中国株式市場がアジア株急伸にもかかわらず大幅続落
※2008年 09月 9日 06:43 JST/ロイター
8日の上海・深セン株式市場は大幅続落し、主要株価指数の上海総合株価指数は2.68%安と、急伸したアジア株を著しくアンダーパフォームした。中国経済の減速や新株の大量供給への懸念に圧迫されたもよう。
外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数は59.025ポイント(2.68%)安の2143.421と、終値ベースで21カ月ぶりの安値で引けた。終値はこの日の安値2135.375近辺だった。
値下がり銘柄数は831と、値上がり銘柄数97を上回った。40銘柄余りが10%の値幅制限いっぱいまで急落した。
米政府が政府系住宅金融会社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を政府管理下に置くと発表したことを受けて、アジア株価は急伸した。
一方で中国では、上海総合株価指数が5日に3.29%下落して、これまでテクニカル的に重要な下値支持線とみなされていた2001年の高値2245ポイントを割り込んだことで、市場は悲観的な見方に支配された。同指数は昨年10月につけた過去最高値を65%下回っている。
ある証券会社のアナリストは「現時点で株価の底は見えない」と述べた。
売買代金は依然として、持続的な上昇を支えるには低過ぎる水準にある。上海A株の売買代金は275億元(約40億ドル)と、昨年普通にみられた水準の約4分の1にすぎない。
中国本土市場と香港市場に同時上場している企業のA株の香港上場H株に対する株価プレミアムを投資家らが維持したがらなくなりつつあることが市場を苦しめている。同時上場している中国企業の平均株価プレミアムは今年1月のピーク時には113%だったが、8日は6%と、06年12月以来の低水準に縮小した。
株価プレミアムの縮小が引き続き、主要なA株を圧迫。中国石油化工(シノペック)はH株が3%余り上昇したにもかかわらず、A株は7.59%安。シノペックの株価プレミアムは42%と、依然高い水準。上海総合株価指数で最大の銘柄であるペトロチャイナは上場来安値の11.33元をつけた後で、4.86%安の11.36元で終了。アナリストらによると、ペトロチャイナは株価プレミアムが依然34%であることから、同A株には一段の下落余地があるという。
米政府による住宅金融会社救済のニュースを受けたアジア地域のトレンドに歩調を合わせる形で金融株は堅調。中国工商銀行は0.44%高。
(引用以上)
北京五輪後、経済対策が打ち出されるという噂だつたのですが、まだ、具体的には大きなものは見えてきません。
さすがに、昨日は上昇と思っていたら、下落。
世界の主要市場で唯一ではないでしょうか???
大国だけに根が深い問題があるのかも知れませんが、情報も少ないし、困ったものです。
もしかしたら、律儀にパラリンピック終了を待っているのかも。
まぁ、将来性で株価が付いているので、風が変わると上昇も早いと思いますが、中国・米国ともに経済停滞が続くようだと、我が国の経済に及ぼす影響も深刻にならざるを得ず、こういう時に、首脳外交とかで、情報を取ってこれないのは、痛いぞ、福田康夫。
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