ロシア軍、1ヵ月後にグルジア領撤退で合意 2地域除き

※2008年9月9日1時37分/朝日新聞
ロシアとグルジアの衝突を巡り、欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領は8日、モスクワを訪問し、ロシアのメドベージェフ大統領と会談した。両大統領は、1カ月後にロシア軍を南オセチア自治州とアブハジア自治共和国以外のグルジア領から撤退させることなどで合意。

だが、ロシアが承認した両地域の独立についての立場は一致しなかった。


会見で両大統領は、8月に合意した基本原則(停戦合意)に追加し、

(1)グルジアが武力行使をしないとの条件で、1週間以内にグルジア西部ポチとセナキ間の監視所を撤去する。1カ月後にロシア軍を両地域以外のグルジア領から撤退させる

(2)10月1日をめどに両地域周辺の緩衝地帯にEUの200人を含む停戦監視員を配置する

(3)10月15日をめどにジュネーブで両地域の安全保障に関する国際会議を開始する

――ことで合意、署名したと明らかにした。

メドベージェフ氏は、ロシア軍のグルジア領からの撤退は、両地域周辺の緩衝地帯に国際的監視団を配置した後、10日以内と説明した。

サルコジ氏は「信頼を得て、完全撤退の約束を得た。世界は冷戦に逆戻りしないし、その必要がないことも示し得た」と主張。仲介に自信を見せた。

メドベージェフ氏は「独立の承認を巡る見解の違いはあるが、EUは私たちにとって建設的でカギとなるパートナーだ」と話した。

両地域のグルジアからの独立をロシアが承認した問題についてサルコジ大統領は「合意できない。グルジアの国境を決めるのはロシアでない」とした。メドベージェフ大統領は「私たちは、最終的で戻ることの出来ない選択をした」と述べ、撤回する意思がないことを重ねて強調した。

また、1日のEU緊急首脳会議で決まった「撤退がない限り戦略的パートナーの協議を延期する」という決定について、サルコジ大統領は「撤退の確約が得られた以上延期する理由はなくなった。EUとロシアはパートナーだ」と話し、予定通り開催する意向を示した。

サルコジ氏は8日中にグルジアに移動し、サアカシュビリ大統領と会談。人道援助や復興支援の具体策についてEUの立場を伝える。
(引用以上)


まぁ、まだ第一ラウンド。
EUはロシアにエネルギーを依存してるし、ロシアも世界からの投資が引いて行ったり、外資系メーカーの国内進出がないと産業の発展が見込めないし。

ロシア経済に徐々にボディブローが効いてくるのを待つしかないかな。
EUもそれどころではないかもしれないし。
マケインが大統領になったら、変わるかもしれない。

一説によると、ソチ五輪成功のために、ロシアはここを動かないという説もあり、また、軍部の暴走の成果を示すためとも言われています。
単に、ロシアの資源の囲い込みが理由だったら、私は許せませんが・・・。

粘り強く交渉して、地元の人々の生活が安定することを第一に考えるべきだと思います。

受けた国際的ダメージはロシアの方がはるかに痛いでしょう。。。。

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