ロシア、WTO加盟交渉凍結も グルジア巡り米欧と対立姿勢
※2008/08/26/ 00:16/日本経済新聞
グルジア紛争で和平合意に反して同国領の一部を占拠し続けるロシアのプーチン首相は25日、「世界貿易機関(WTO)加盟の利益は見られない」と述べ、WTO加盟交渉を凍結する方針を表明した。
メドベージェフ大統領も同日、北大西洋条約機構(NATO)との関係断絶も辞さない強硬姿勢を示した。
ロシアは米欧で広がる対ロ制裁論に対抗する立場を鮮明にした形で、欧米との対立が激化する恐れがある。
プーチン首相は同日の政府幹部会議でこれまでのWTO加盟交渉で合意した内容の一部を履行しない考えを表明した。具体的に金融・サービス分野への外資の参入規制の緩和や農業市場の開放などの合意事項がほごにされる可能性がある。WTOの早期加盟を目指していたロシアの事実上の政策転換ともいえ、同国の国際的な孤立を促しかねないものだ。
(引用以上)
まぁ、原油価格と天然ガス価格が安定している間は、国内の世論を見方につけた方が、権力維持には得策ということでしょうか。
ただ、10年たったら、エネルギー構造の転換が大きく進む恐れもあり、その時に、エネルギー産業以外の産業が育っていないと悲惨ですね、ロシア。
ロシアも欧州も、ホンネでは、経済協力で安定した体勢を作りたいのでしょうが、
1.いざとなったら、エネルギーをロシアは人質にする
2.民族紛争に必要以上に軍事介入する
3.国際世論を無視した、国内法改正を行う可能性がある
とかとか、いろいろ心配事が起きて、欧米の投資が、地政学的リスクを嫌って、ロシアからどーんと逃げたとか。
金はともかく、いろいろな産業のノウハウも同時に流失しかねないわけで、ロシアは将来をどう描いているのか、意味不明。
私、個人的には、ブッシュがマケインを応援するために、イラクと一騒動起こすと思ってましたが、マケイン自ら、サーカシビリ大統領と「あ、うん」の呼吸でやっちゃいましたね。
アメリカの大統領選挙は、マケイン・オバマ、ほぼ互角になつたということで、バイデン上院議員の動き次第かもしれませんが、今週の民主党大会がどこまで盛り上がるか、注目です。
個人的には、オバマの勢いが落ちてきたと感じています。
話し、ロシアにもどして、ロシア次第では、今後、アフガニスタンや北朝鮮への関与を強め、国際社会を混乱に導く可能性もあるので、我が国としても、対岸の火事ではありません。パキスタンもおかしいし。
まぁ、アメリカ様の指示を待っているのでしょうが、与野党の党首が、この問題に対する具体的コメントがないのは、さすが、ガラパゴス、日本です。
黒海では、米露、一発触発状態リーチです。
新・米露冷戦の行方に、私たちはもっと敏感になる必要があると思います。
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